QIとはQuality Indicator = 診療の質を表す指標のことです。
当院では主たる慢性疾患に対して、治療効果の目標値を設定し、その目標値の達成割合をQIとして毎月算出し公開しています。
目標値は国内の公的な診療学会が提唱するガイドラインに基づきます。
*2023年12月の東京ビジネスクリニックグループ全院における診療データです。
日本高血圧学会の高血圧治療ガイドライン2019(JSH2019)に基づき、当院では高血圧症の目標値を130/85mmHg以下と設定しています。
当院に通院治療中ののべ患者3,651人において、この高血圧症の目標値を達成している割合は、2023年12月時点で38.3%です。
日本動脈硬化学会による動脈硬化性疾患予防ガイドライン2022に基づき、当院では悪玉コレステロール(LDL)の目標値を140mg/dl以下、中性脂肪(TG)の目標値を150mmHg以下と設定しています。
当院に通院治療中ののべ患者692人において、この悪玉コレステロール(LDL)と中性脂肪(TG)の目標値を達成している割合は、2023年12月時点でそれぞれ61.0%と40.5%です。
日本糖尿病学会の糖尿病診療ガイドライン2019に基づき、当院では糖尿病の治療効果判定として、HbA1cの目標値を6.5%以下、空腹時血糖値を100mg/dl以下と設定しています。
当院に通院治療中ののべ患者137人において、この糖尿病の目標値を達成している割合は、2023年12月時点で44.4%です。
日本痛風・尿酸拡散学会による高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン2019に基づき、当院では高尿酸血症の治療効果判定として、尿酸値の目標値を7.0mg/dl以下と設定しています。
当院に通院治療中の患者552人において、この高尿酸血症の目標値を達成している割合は、2023年12月時点で56.3%です。
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「当院を友人や同僚に勧めたいと思いますか?」という設問に対し、10点満点で評価をしていただき、9・10をつけた者を推奨者、7・8をつけた者を中立者、0~6をつけた者を批判者とします。
全体の中から「推奨者の割合(%) ー 批判者の割合(%)」がこのNPSのスコアとなります。
2023年12月に東京ビジネスクリニックおよびMARU院にて患者満足度調査を実施。
診察終了後の患者を1時間に1名ランダムで選別し、Google Formにて任意アンケートの協力依頼を行った。
質問項目は以下の4つ、またフリーコメントは任意記載。
集計数は、八重洲北口院86名、千葉エキナカ院77名、グランスタ丸の内院91名、MARU by Tokyo Business Clinic 85名、ファミリアペリエ千葉院86名。